2024年4月1日、イランの国営メディアは、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館の領事部の建物が、イスラエルによるミサイル攻撃で破壊され、軍事精鋭部隊の革命防衛隊で国外の特殊任務にあたる「コッズ部隊」の司令官の1人と副官を含むあわせて7人が殺害されたと伝えた。イランのライシ大統領はイスラエルに対し「報復を受けずには済まされない」とする声明を出した。
2024年4月3日、台湾東部沖を震源とする強い地震が起きた。台湾当局によると、東部の花蓮県では震度6強を観測。落石などで9人が死亡し、けが人は同県や台北市、隣接の新北市などの広い範囲で1011人に上った。同日午後10時現在で143人が崩れた建物などに閉じ込められている。日本の気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュードは7・7と推定される。
2024年4月14日、イランは、4月1日に起きたシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館領事部への爆撃への報復として、ドローンとミサイルにより、イスラエルへの攻撃を実施した。
2024年4月21日、海上自衛隊のヘリコプター2機が、20日夜、伊豆諸島沖で訓練中に通信が途絶えた。木原防衛大臣は、2機のフライトレコーダーを近接した場所で発見し、回収したことも明らかにしたうえで、「衝突した可能性が高いと判断している」と述べた。乗っていた隊員8人のうち1人が救助されたが、死亡が確認された。
2024年4月29日、衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補欠選挙の投開票が28日行われ、いずれも立憲民主党の候補者が勝利した。自民党は東京15区と長崎3区で候補者の擁立を見送り、島根1区が唯一の与野党対決となっていた。
29日の外国為替市場では、円安が加速して午前中、34年ぶりに1ドル=160円台をつける場面があった。