2024年8月2日、日経平均株価が昨日の975円安に続いて大暴落した。終値は2216円安の3万5909円。ブラックマンデー時に次ぐ過去2番目の下げ幅となった。また円相場が1ドル=146円台をつけるなど金融市場が大きく動いた。
2024年8月5日、5日の日経平均株価は歴史的な急落となり、前週末の終値より4451円28銭(12.40%)安い3万1458円42銭で終えた。下げ幅は、1987年10月の株価暴落「ブラックマンデー」が起きた際の3836円48銭を超え、過去最大となった。外国為替市場では一時1ドル=141円台まで円高ドル安が加速した。
2024年8月8日、午後4時43分ごろ宮崎県沖の日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.1と推定される。気象庁は、初となる「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。
2024年8月11日、パリ・オリンピックが幕を閉じた。今大会の日本のメダルは金20個、銀12個、銅13個の計45個だった。日本は東京五輪で計58個のメダルを獲得していた。
2024年8月14日、岸田総理大臣は記者会見で、来月の自民党総裁選挙に立候補しない意向を表明した。
2024年8月24日、ドジャースの大谷翔平選手がレイズ戦での9回の第5打席で第40号のサヨナラ満塁ホームランを放った。またこの日40個目の盗塁も決めていたので、MLB史上6人目、日本人選手初となる40本塁打・40盗塁『40-40』を達成した。
「令和の米騒動」とも呼ばれるコメ不足が起こった。南海トラフ地震の臨時情報が出された事によるパニック買いにより、コメが各地のスーパーで品薄状態が続いた。
2024年8月22日にマリアナ諸島近海で発生した台風10号は発達しながら北上。その後、進路を西北西に変えゆっくり進み強い勢力に発達しながら九州方面に接近し奄美の北東海上を通過、非常に強い勢力を保ったまま28日には屋久島の西を通過した。その後29日に鹿児島県薩摩川内市付近に上陸。その後、ゆっくりと九州を縦断しながら瀬戸内海に抜け、四国を通過し太平洋へと進んだあと9月1日(日)12時に熱帯低気圧へと変わった。27日(火)頃から熱帯低気圧に変わるた後まで約1週間の間、日本各地に被害をもたらせた。