2024年9月2日、 財務省が公表した2023年度の法人企業統計調査で、全産業(金融・保険業をのぞく)の売上高が前年度より3.5%増えて1633兆3314億円となり、16年ぶりに過去最高を更新した。経常利益も過去最高で、企業内に蓄積された利益を示す内部留保も初めて600兆円を超えた。値上げの効果と円安で海外での収入もふくらんだ。
2024年9月15日、総務省が発表した今月15日時点の人口推計では、日本の総人口は去年より59万人減少した一方、65歳以上の高齢者は去年より2万人増え、過去最多の3625万人でした。男性は1572万人、女性は2053万人でした。
2024年9月18日、東京都心で最高気温が35℃以上となり、統計開始以来最も遅い猛暑日を記録した。これまでで最も遅い猛暑日は1942年9月12日。この記録を82年ぶりに更新したことになった。湿度がかなり高く、熱中症に警戒が必要です。
2024年9月19日、兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラの疑いなどで告発された問題で、県議会の各会派などが提出した知事の不信任決議案は全会一致で可決されました。
決議案の可決によって、斎藤知事は辞職するか、県議会を解散するか判断を迫られることになった。
2024年9月20日、ドジャースの大谷翔平選手は19日のマーリンズ戦でメジャーリーグ史上初の「50本塁打、50盗塁」という大記録を達成した。大谷は、この日3本のホームランを打ち、6打数6安打10打点2盗塁と記録的な成績を残した。
2024年9月21日、石川県内で午前中に、線状降水帯が発生し輪島市、珠洲市、能登町に大雨特別警報が発表された。午後8時までの24時間降水量は、輪島市で356.5ミリ、珠洲市で260.5ミリとなり、いずれも1976年からの観測史上最大の雨量となった。大雨で川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、死者は珠洲市で1人、行方不明者は輪島市、珠洲市、能登町で計3人、重傷者は能登町で2人にのぼった。
2024年9月23日、立憲民主党は、新代表を決める臨時党大会を開き、決選投票の結果、野田佳彦元首相が枝野氏を破り新代表に就任した。国会議員と国政選挙の公認候補予定者、各都道府県連の代表者の投票に基づくポイント制で、野田氏が232ポイントを得て、枝野氏の180ポイントを上回った。
2024年9月27日、自民党総裁選は、石破茂元幹事長と高市早苗経済安全保障相の決選投票の末、石破茂元幹事長が第28代総裁に選出された。10月1日召集の臨時国会で、石破氏は第102代首相に選ばれる。
2024年9月28日、公明党は党大会で、山口那津男代表の後任に石井啓一幹事長を選出した。代表交代は15年ぶり。石井氏は党政調会長や国土交通相を歴任し、2020年9月から幹事長を務めてきた。